アイデアスケッチについて

アイデアスケッチについて

新しいアイデアが頭に思い浮かんだとき、
それをそのまま特許にしたいです
と持ってこられるのは非常に困るのです。
何らかの書面にして持ってきていただきたい、
というのがこちらの要望です。

と言うと、どんなものを書けばよいのか?と聞かれます。

定型的なものを用意できれば良いのですが、
定型的にすればするほど却ってその意図が伝わらず、
定型文書のうち肝心かなめの部分が抜けた状態で
持ってこられることが多かったりします。

特許の取り方、書き方、というページを前に作成したのですが、
これは特許のロジックにフォーカスしすぎているので、
アイデアそのものをまとめるというものを説明できないかなあ、
と思っていたところ、アイデアスケッチと言うキーワードを
見つけたので、別ページとしてまとめることにしました。

アイデアスケッチとは

正直自由書式でよいのですが、それはどんなものか?
と考えたときにたどり着いたものが
「アイデアスケッチ」というものです。
アイデアスケッチとか、イメージスケッチとか言うらしいです。

どういうものかと言うと、リンク先の最初の画像に出てくる
これですとしか言いようがありません。
画像の説明
こういうものを用意していただきたい次第です。
リンク先にはその書き方が書いてあったりしますので、
よく分からない場合は読んでみてください。

もう1つ明和電機のサイトが見つかりました。
特許というものと近いのか遠いのかよくわからない部分がありますが、
想定しているのはこういうものです。

アイデア出しについて

アイデア出しについては、ブレインストーミングや、
マインドマップなどの様々な手法が知られています。
これしかないと決め打ちする前に、とりあえずいろいろ出しましょう。

【アイデアの出し方】アイデアの発想フレームワーク7選

アイデアを出す正攻法 6 選とアイデアに困った時の奥の手 3 選

こういうサイトを見つけましたのでご参照ください。
「アイデア出し」で検索するといろいろ出てきます。
手法はいろいろあることが分かると思うのですが、
共通することは1つです。とにかく「書く」こと。

そういうプロセスを経てご依頼いただくものと、
そうでないものは明らかに違いますので、
その点お願い致します。
練られていないものは特許にするのも難しいですので。